短答試験


工業所有権に関する法令、工業所有権に関する条約、不正競争防止法、著作権法について行われます。5つの選択枝のうち正解を1つ選びマークシートに記入します。 3.5時間で60問を解答しなければなりません。科目による出題数の内訳は特許法で約17問、実用新案法で約3問、意匠法・商標法・条約でそれぞれ約10問、不正競争防止法、著作権法でそれぞれ5問となっています。また、合格ラインは、最近は6〜6割5分程度となっています(平成19年は60点満点で、合格基準点は39点、合格者2.678名)。短答式試験にあたって弁理士試験用の法文などの貸与はありません。

試験形式:マークシート(五枝択一)
試験範囲:(1)特許・実用新案に関する法令、(2)意匠に関する法令、(3)商標に関する法令、(4)工業所有権に関する条約、(5)著作権法・不正競争防止法
問題数:計60問(上記それぞれの範囲について、概ね2:1:1:1:1)
試験時間:3.5時間
合格基準:合計得点が一定比率(概ね60%)以上の人のうち、論文式筆記試験を適正に行う視点から許容できる最大限度の受験者数を設定
備考:試験問題は試験終了後持ち帰ることができます。
 

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